ある会社でのお話
アクセスすればアクセスすることで課金されるプラットホームにサービスを提供しているサービスに提供しています。
簡単言えば アクセスすればカネが入る仕組みの訳なのだが、もう何年もじり貧が続いている。
ある日、こんなメールが社員全員に来ました。
提供しているサービスについて 毎日アクセスするように アクセスしたら確認を行ってください
と題して 提供サービスに対して 何をすれば良いのかを半ば強制するメールがやってきたそうです。
そのネットで展開されているサービスは、
写真にスタンプを貼る
とか、
有名キャラクターを背景にしただけの天気予報
です。
いまさら 写真にスタンプを貼ったり加工するなんて 無料で凄いアプリがいくらでもあるししかもAIなんか使った高性能なサービスが主流
写真にスタンプを貼る なんて じり貧になるのは当たり前
スマートフォンが世に出たばかりならばともかく 正直10年遅れている。
自社のサービスを理解するのはよいとして 社員に強制してまで数字を上げて課金を稼ごうとしているのがみえみえである。
例えて言うと
Googleの広告を貼って 自分でクリックするようなものである
※Googleさんは、これを禁止していてペナルティが発生します。
つまり、
ゴミサービスを延命させるために10年遅れたネットサービスにアクセスして課金せよ
というわけである。
どうも、プラットフォームを運営している会社から
これ以上 アクセスがないと 降りてもらうしかないねぇ
と言われたっぽい。
通常ならば、ゴミのようなネットサービスを止めて 新しいサービスを構築すれば良いところ
社員にアクセスを半ば強要させてまで 生きながらえるようと仕向けている。
おそらく、社員の多くは、「単なる課金稼ぎ」を知っていることだと思う。
こんなサービス 時代遅れで 誰が使うんだよ
と声を上げればいいんだけど ワンマン社長の体制下でそんな意見を言う人もいない。
ちなみに 声を上げてきた人は、次々と会社を去って行ったという経緯がある。
結局 中身もない平凡で下らないサービスにアクセスする日々が続くのです。
もう、そんな サービス とっとと捨ててしまえ
こうして、会社は腐って行くのである。
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