会社のなかで自分の居場所を見つけるコツを教えます

会社という社会は、とてもめんどくさい。

自己の能力とチームワークで利益を生むという共通意識があれば、あなたはこの先の記事を読むことはないだろう。

しかし、そんな　経営者にとって都合のよい社員ばかりでないところが会社という組織であり、社会なのである。

ある会社の話

自分が知っているある企業の話をします。

社員40名　年商30億という中小企業で規模の割には、年商や利益率もよい優良企業とも言えよう。

会社の雰囲気は、昭和にタイムスリップしたかのような時代錯誤の様相を示している。

社長がワンマンということもあり、社内には体育会系な雰囲気

大きなスローガンが壁に張っていて、新入社員は、朝早く来て　社内清掃、社長とごく一部の上層部だけが、社内をコントロールしている。

昼休みになっても上司の顔色を伺い　なかなか食事に行けない。
定時になっても　なかなか帰らない上司の手前、無駄な残業を繰り返す。

社長の誕生日に社員からお金を集めて（一応　任意）誕生日プレゼントをしている。

「なんとか人になれ」

なんとか人とは、会社名である。
こんな　なんとか人なんて御免被りたいものである。

この会社は、昭和にタイムスリップしているようである。

中小企業のよくあるパターンである。

会社を辞める理由は、いくつかあるけれど　人間関係に問題　という理由はかなり高い。

前述した会社は、退職率が高く　月に１人以上辞めてゆく
４０人程度の会社で月に１人以上退職って　やばくないですか？

仕事内容は、正直言って楽　さして難しいことはなく　企画をたててサービスを立ち上げ、維持管理をするだけ

サービスは、外注を使うので社員のスキルはさほど必要ない。

なのに辞めて行く人が多い。

社内不倫とか備品を盗んだ、社員同士で殴り合いの喧嘩をした
など退職する理由は、人さまざまだけど　上記の会社で辞めた人の話を聞くと大体こんな感じである。

まぁ　会社という組織なら　あるある　だよね

でも　問題なのは、辞める人ではなく　会社組織自体が時代遅れになっていることに気が付かないことである。

案の定　今年入社の新入社員の何人かは、辞めている

うん　辞めたきみは正しい

こんな会社では、今はいいけど　利権などがなくなったら　一発で消滅するだろう。

一番、問題なのは、優秀な人材でも長くいると会社に染まってゆくということである。

まぁ　多かれ少なかれ　会社って　自分の時間を切り売りしてカネをもらうところだから、こんなものと言えば　こんなものである。

どんな会社でも在籍する限り　社会保険はあるし、それなりの給与はもらえる。
人間関係など無視すればいいだけなので関係ありません。

そこでどうしても生きてゆかねばならなかったとしたら　こんな生き方はどうだろうか？

社員とは付き合わない
飲み会も最小限、社員のプライベートには、かかわらない
会社以外の知り合いを増やす
自分自信のことですが、掃除のおばちゃん、おじちゃん、ビルの管理人さんと仲良くなる。
彼ら彼女と簡単　毎日、挨拶をすることが大事
「おはようございます　ごくろうさまです」
そうすれば　数ヶ月で先方から話しかけられてくるし　なにかあったとき助けてくれるかも知れない。
なによりも会社に行って　誰とも話さないなんてことはなくなる。
自分だけしかできないタスクを請け負う
自分がいなければできない専門分野を請け負えば、普段何をしていてもクビにはならない。
※社員の殆どがデジタルが無知で　GoogleとかAppleとかの契約などができない。わからない。
英語ができない社員がほとんどで自分は英語が得意　などいろいろとあると思います。
会社の体制に流されない強い意志が必要
会社なんて大切な人生の時間を犠牲にするものじゃない
適当にやって　カネを貰えればいいだけ
考え方次第でどうとでもなる。
いざとなったら逃げればいい
そう考えれば気が楽ですよね。