退職が数ヶ月前から決まっていたのに 同じグループ内に発表されるのが、2週間前という会社を知っています。
今回の会社の「光と影」は
秘密主義の会社に気をつけろ 「前日に翌月の出社スケジュール」 「退職者にギリギリまで口封じ」
と題して業務に支障がでるのに退職、部署異動をギリギリまで内緒にしている勘違いな会社について考えてみよう。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
同じグループ内で2週間前まで退職する人が発表されない
退職する人は、技術者なら最低でも数ヶ月前に引き継ぎ作業を開始しないと間に合わない場合が多いのです。
しかし、ある会社は、エンジニアが辞める2週間前まで本人に箝口令をしいていました。
また、グループのリーダーで3ヶ月前に退職が決まっていたにかかわらず、
メンバーに発表したのが、1ヶ月前でした。
迷惑なのは、グループ内で仕事の引き継ぎなど まともにできない状況が続きます。
「2週間もあれば余裕でしょ」
そう考えるのは、早計です。
退職する人の多くは、有休消化をおこなうため 現実には、5営業日程度しかありません。
エンジニアの場合、プロジェクトの引き継ぎは簡単ではありませんし、その人しか持っていない技術ならば 引き継ぐための日数が必要になります。
問題なのは、退職に関しての箝口令を会社が命令しているということなのです。
座席移動も前日の夕方に発表
時々、意味もなく座席移動をする場合がある会社でのお話です。
座席移動が発表されるのが、2日前
どこに異動するかは、前日の夕方
翌日中には異動して下さい
バカですか？ そもそも あまり意味もなく定期的に席移動をしている会社でしたが、どこに異動するかを前日の夕方に発表するなど
会社は、サプライズで楽しんでいるのでしょうか？
そして それを当たり前のように告知する人事やグループリーダーにも呆れます。
もっとも これに不平不満を言わずに文句を言わない社員も家畜のように飼い慣らされているようなモノです。
出社日が前日の夕方に変更になる
ある会社は、週に2日リモートで在宅業務となっていました。
日程は、1ヶ月毎に連絡がくるのですが、
その予定が、1日前に発表されました。
通常ならば、翌日は在宅なんですが、前日になっても次の1ヶ月のスケジュールが発表されず、こちらから
「明日からのスケジュールはどうなりますか？」
の問いかけに 数時間後にスケジュールが配られました。
しかも通常ならば 翌日は在宅なのに 「何の説明もなしに出勤日」となっていました。
「なぜ 明日は出勤日に変更になったのですか？」
という問いに
「会社で明日全員出社になったから」
という上司の答えで なぜ全員出社になったかは、しつこく訊かないと教えてくれない。
そもそも こちらから 問いかけなければ「スケジュールの発表がいつになるかわからなかった」ことも問題ですが、問いかけなければ なぜ翌日 急に出勤になったのかを説明しない上司もイカれているとしか思えない。
バイトのスケジュール変更ではなんだから あらかじめ知っているなら 少なくても数日前には発表しなさいよ
というわけです。
なんでも秘密主義
この会社は、なんでも秘密にしたがるらしく 退職者もギリギリまで当人に口止めさせたり、部署変更も急に発表、席を変えるのも前日の夕方
共有すべき情報をギリギリまで隠すことが、会社のためになっていると考えているのでしょうか？
経営者の意図することが不明です。
もちろん、緊急なことで発表が遅れることはあるでしょう。
しかし、あらかじめ決まっていることならば 早めに発表してもらわないと現場が混乱します。
特に退職者に関しては、引き継ぎがあるので簡単なものではないのです。
ワンマン経営の会社ですから こんなものだと思いますが、これで よしとするのはいかがなものでしょうか？
会社選びはクチコミが大事
会社内の状況なんて 入社してみないとわかりませんよね
例えば、
新人が一年間も掃除をおこなって お局様？（失礼）が
「ねぇ ここ 埃のこっているわよ」
と指でチェックしているとか
社長の誕生日のプレゼント代を強制的に社員から徴収するとか
バレンタインデーやホワイトデーに九曜星的に社員からおカネを徴収するとか
今回のようにギリギリまで情報開示をしないとか
みなし残業とかして給与を低く抑えていたりとか
こんなことって入社しなければわからないことなんですが
オープンワークのように会社のクチコミサイトもあるので 転職とか必ずチェックしてください。
このブログの記事のように昭和のような会社に引っ掛かって貴重なキャリアを無駄にしないように
しましょう
企業の情報サイトも複数あるので転職前に十分に調べておくべきです。
後書き
最近のニュースで「いなば食品」問題がネットで話題になっています。
「約3万円低い賃金が提示され…」いなば食品“入社拒否”した女性が“給与3万円ダウン”の衝撃証言！《いなば食品側は「事実誤認」との見解を示すが…》
https://bunshun.jp/articles/-/70256
このように表に出てくるのは、氷山の一角と言っていいでしょう。
泣き寝入りをしている人 多いと思います。
そんなときは、とっとと見切りを付けて次を考えてください。
退職するのが大変な場合でも強い味方もあるのです。
積極的に利用しましょう。
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